「主人? ごちそう?」同音って会話じゃ使えないのでは
どうも、あきらです。右肘!!右肘!!(-_-;)
今日は学校で古文単語を学びました~(^▽^)/
……タイトルでお分かりの方は察しが良いと思います。
「あるじ」っていう単語を久々に見直してみて、ずっと気づかなかったことがありました。
あるじ [主/饗]
①【主】主人・主
②【饗】もてなし・ごちそう
「『あるじ』って『ごちそう』の意味もあったの!?」
「あるじ」っていう単語を、僕はずっと「主人」で覚えていました。でも、どうやら「ごちそう」という意味もあるらしい、と。。。
そういえば、『あるじす』なんていう単語もあったような……
そこで僕は思いました。
――まさか千年前は「主人」と「ごちそう」を勘違いすることもあったのか……?
どうなんでしょう。(^-^;
まあ、文通で「あるじ」って書くなら漢字が意味によって異なるので伝わるとは思いますが……
でも、正直会話だったらそんな同音異義語を瞬時に判別できないんじゃないかなと思います。
例えば、英語では同音の語があまりありませんよね。
似た発音の言葉ならたくさんありますが、学校ではよく「ネイティブの人ってさ、ちゃんと聞き分けられるらしいよ」って脅されています。
一方で日本語は表意文字だからか、探せば探すほど同音文字がいっぱい……⁈
例えば「こうしょう」に関しては「交渉」「高尚」「行賞」……全部で48個あるらしいです。へー('ω')
そのため、会話で二字熟語ばかりでしゃべったりする人とかはちょっとお堅いというか着飾ってるイメージが出てしまい、僕にとってはあまり好印象じゃありませんね。
……というよりそもそも難しい熟語を使われても漢字がわからないと、意味がよくつかめない、ということはたぶん頻繁にありますよね。
でも、古語だったらそういう言葉がメインに使われていたっぽいので、ますます会話が成立しにくいんじゃないかな……って思います。
歌舞伎とかでも音を聞くだけでは、一体この人はどの漢字のつもりで言ってるんだろうって思う人もいるのではと思います。(僕は歌舞伎をあまり見ないので、そうでもないようだったらすみません)
調べてみると、同音異義語が多い理由は日本語で発音できる音の数が少ないからだそうです。音の数は増やせなかったのかあ(;^_^A
そういうのは文脈で理解しようよって言われたら、返す言葉がありませんが……orz
まあ、人間には失敗することが必ずあるそうなので、「主人」と「ごちそう」を勘違いして変なことをした官人とかいそうだなと思って今回は記事に書いただけです。
というか主人からごちそうをつくるための資本をもらうんだから、音が同じとかあったのかなあ。だったら、日本語って何かちょっとブラックな感じもしますが(^^♪
さあ、思ったより話題がありませんでしたね(^-^;
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このままだと勉強不足がバレちゃうから……